東亜立地鑑定のレポート
2021.03.31

コロナ禍における各アセットの動向について(2021年3月31日作成)

・各アセットを対比すると、共同住宅の安定性が再認識される一方、オフィスや商業施設はコロナ中に行動様式が変化したこともあり、今後回復も弱含みがつづくと予測される。

・レジャー産業のうち、ホテル(レジャーホテル含む)、ゴルフ場、パチンコ店は業態としては飽和しており、立地環境や運営の悪い施設がコロナ後ますます淘汰されると予測する。

・一方、コロナにより密を避けるレジャーが見直されており、一部郊外レジャーホテルが健闘したほか、グランピング施設の増加はコロナ後を象徴する新業態として注目される。

・物流施設はEコマースの需要拡大により、当分堅調に推移すると予測される。

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