平成31年地価公示結果の概要
緩やかな景気回復のもと、低金利による良好な不動産取得環境の継続、インバウンドの順調な拡大を背景に、東京ほか大都市が全体をけん引し、全用途平均は4年連続の上昇となった。
(住宅地)
低金利環境の継続により、都心部駅近の物件や郊外の割安な物件を中心に需要が高まり、2年連続の上昇となった。
(商業地)
企業収益の改善による都心部の不動産需要増、インバウンド拡大による宿泊施設需要などにより、4年連続の上昇となった。
(工業地)
海外需要を背景とした輸出の好調、ネット販売の定着化等による物流施設用地需要等が堅調で、3年連続の上昇となった。
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