吉崎誠二のREIT NOW「第11回:リゾート地域の地価動向 」
25年の地価公示では、全国26,000地点の鑑定が行われましたが、その中で住宅地上昇率トップは、昨年と同じく北海道富良野市の地点、第2位は長野県白馬村の地点でした。過去を振り返れば、地点上昇率上位のラインアップは、時世が反映されており、興味深いものがあります。22-23年には、半導体工場の進出地域が上位を占めていました。また、宮古島や石垣島、沖縄本島の観光地などの地点も、ランクインすることが多いようです。報道でも取り上げられる地点の価格上位は、毎年ある程度固定された地点やエリアですが、上昇「率」でみれば、世相を映したものになります。
ここでは、25年の上昇率上位を占めるリゾート地域の地価動向を見てみましょう。
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