競売市場の 動向について (平成27~29年)
・競落率・買増率を意識した融資が必要
・大阪・京都・神戸等の中心部では公示時価水準の回収を期待できる。
・郊外部の競落期待値は相続税路線価格を下回る。
→路線価評価でも過剰融資の可能性。
→実態に応じた適切な評価・担保掛目の設定の必要性
・不売率の高い郊外の融資には特に留意が必要。
→不動産融資といえ顧客信用力も完全に無視できない。
・農地・山林等は、不売率が総じて高く、担保適格性は乏しい。特殊物件(農業用倉庫等)も同じ傾向。
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